ブレス オブ ファイア V ドラゴンクォーター
2004年11月30日 ゲーム
動機がはっきりせずに動いてる人が多いと言うか
宣伝文句が「RPGの新しい答えがここにある」とかだったようで
オープニングで「これは私と友人の小さな戦いの物語だ」とか言ってるし
一人の人間が大きな事を成した、ただそれだけの話
いわゆる悪い奴を倒しましためでたしめでたしってな答えではなかったという事
そこが好きだった
空に辿り着く過程で倒していく敵が親友であったり
上司であったりするわけですが、それぞれそうしなければいけない理由があったり
そうしなければいけないと思い込み焦り心を病んだ悲しい人であったり
倒して「やったー」という戦闘は少なかったですし、「畜生」ってやられてく奴も少なかった
歪んだ世界を壊してしまう事が本当に正しいかどうかは分からないが
それでも「後悔は無い」
自分もまた歪んだ流れの中にいたとしても、目の前にいる人一人助けられたからいいかなーみたいな感じでした
あっさりしすぎていてこじんまりしたお話の中で
特に敵となる人達の心情が強く印象に残る
職務に殉じるってなボスとかは結構かっこよかった
まぁ全部通してやってみて糞ゲーであることは間違い無いと思います
結構俺って糞ゲー好きかもしれない
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